【4:55】【速報】始発痴漢電車【王子×黒髪】


<登場人物>

藤子…このはちゃんねる「【4:55】【速報】始発痴漢電車【王子×黒髪】」スレタイ主

はるち…藤子の友達

王子…はたけカカシ K高校数学教師

黒髪…うちはおびと K高校夜間警備員



【狼×兎番外編 目撃JKのLINE】
はるち:ちょ、ちょ!王子が男とキスしてる!!
藤子:寝言は寝て言えバーロー
はるち:マジ!!!>_<
藤子:添付も無しに。
はるち:さっき目合った無理
はるち:黒髪の手が王子のスーツのすそギュッてしてる;;
藤子:sneg
はるち:もう降りる駅だから外から写メってみる!
藤子:勇者になれ!!!!
はるち:うおーーーー
はるち:ごめん【添付】
はるち:ぶれた
藤子:お前は電子になったのか?
はるち:全然見えないね!王子黒髪の乳首撫でてたわ
藤子:朝の電車でキスからの乳首だと。
はるち:黒髪涙目やばかった。超可愛い。王子が初めて攻に見えた件。
藤子:お前…なぜ降りてしまった…伝説の生き証人になってくれよ!!そこに存在できなかった私の代わりに!!
はるち:俺の代わりに部活に出てくれるなら考えた
藤子:お ま え ち こ く や ろ
はるち:バレたかw
藤子:早よ来いwそして詳しく聞かせろください
はるち:ウィ


【狼×兎番外編 目撃JKのはぐれ尾行捜査】

 ―― 通常帰宅時刻に帰る時はいつも一人だと気付いた二人。

王子が遅くまで仕事をしている日にこそこそ職員室を覗くと先生は王子以外帰ったはずなのにもう一つの人影。…どうやらK高校で働く警備員のようだ。

はるち「!!!(ガタンッ)」

藤子「!!?」

はるち「はばっ!はばば!!」

藤子「どったの?!」

はるち「ちく、乳首!」



電車で見た時は私服だった為、王子よりも若く見えたが、間違いない。

 ―― あの警備員が黒髪の受けだ。

警備員は王子に手を振ると廊下へと消えていく。動揺するはるちと藤子はとりあえず近くのスタバへと向かった…。


藤子「いきなりパーンしたからビックリした…え、乳首?」

はるち「電車で王子に乳首いじられてた!警備員!(がたんっ)」

藤子「もちつけ!フラペチーノこぼれる!しかしそれなんてエロゲ。てか、話だと大学生くらいって…聞こえてきた話によると黒髪が年上と見た」

はるち「地獄耳」

藤子「実は読唇術出来るんだ」

はるち「それなんて忍者?!」

藤子「ふふ。将来の為にね」

はるち「スパイにでもなるの?」

藤子「先輩が奢ってやるよって言ってた。晩御飯かな」

はるち「…!あ、あれ帰りだったんだ!警備員さんだから夜仕事なんだよ」



藤子・はるち『明日の始発…!』



藤子「今日は漫喫でオールってことでファイナルアンサー?」

はるち「もち…藤子ん家に泊まることにしていい?」

藤子「じゃあ私も」

藤子「話によれば、ちょっぴり事後っぽかったんでしょ」

はるち「黒髪がエロくてね…あれが天然だったらヤバい」

藤子「つまり今頃」

はるち「あぁ〜きっと王子が黒髪ペロペロしてんだよーーー!」

藤子「もちつけ」

はるち「ぺったん…あ、兄貴からメール来た」

藤子「あんだって?」

はるち「藤子ちゃんといるとこ写メしろだってさ。ザ過干渉」

藤子「シスコンwwwでも、スタバじゃまずくね?」

はるち「漫喫行くか」

藤子「好きなホモ本の新刊出てたー」

はるち「んー」

藤子「お兄さん大丈夫?」

はるち「とりあえず信じたようだ?」

藤子「不安ww」

はるち「それにしても年下攻めの上に先生と警備員ってすごく萌えるよねー!」

藤子「しかもK校って名門じゃん?監視カメラとかあるんじゃないの?」

はるち「やはり…天才か」

藤子「回天!!ドゥルルルー!」

はるち「ぎゃ!やめて」

藤子「6時間パックにしたけど…コレで明日空振ったらわろえない」

はるち「まぁまぁ、そんな事もあるってばよ?」

藤子「あるんかい!伝説のホモ、ワシも見たい…」

はるち「そもそも車両とかもわからないしね…わー不確定要素多過ぎじゃん?」

藤子「うおおお…やめろし…私のテンション返せ…」

はるち「ちょっと早めに行ってホームで待ち伏せかな…」

藤子「寝てたら起こして」

はるち「寝たら起きれない自信はある」

藤子「完徹か」

はるち「王子と黒髪の為に!」

藤子「ところで、王子って何の先生なん?」

はるち「調査によると数学らしいぞ」

藤子「ナルホド頭良さげやもんな」

はるち「そや、あの白くて長い指でだな、こうっこうっ」

藤子「ちょww動きが生々しいwwチョークを摘むあの指が黒髪の肌を這い回るわけだな。そして乳首を摘むわけだな」

はるち「えろ過ぎだな…そして生徒達を教育する声で卑猥な単語を黒髪の耳元で…ガタブル…そういえば王子の声は超イケボ!」

藤子「お前…本当に美味しい思いを」

はるち「ぐへへ‥悔しいか!?崇めよ!⁾◟( ˘•ω•˘ )◞」

藤子「いや、本当にイケボかどうか分かったもんじゃないわい」

はるち「藤子なら腰抜けるレベル」

藤子「低音か‥?」

はるち「Yes」

藤子「えー‥でもぉ、顔なら黒髪ののが好みだしぃ」

はるち「楽しみ♪楽しみ♪」





藤子「さて、そろそろ始発の時間!準備すんぞー!」

はるち「朝なので声は小さめでおなしゃす」

藤子「すまない…生で上質なホモが拝めると思ったら辛抱堪らん…黒髪が恥ずかしそうに喘ぐところをこの脳内に収めてやんよ!」

はるち「黒髪好きね」

藤子「おめめぱっちり猫顔堪らん」

はるち「藤子顔がゲスいよ」

藤子「はるちこそ、クマがww」

はるち「どうしよう、コレ電車の揺れで持ってかれそう‥」

藤子「景気付けにアイスで目を覚まそう」

はるち「そうしよう!そうしよう!」

藤子「!!アレ!王子じゃないの?!」

はるち「きょえーー」

藤子「しっ!聞こえる…もうこれアイスとか言ってる場合じゃ…」

はるち「あ、黒髪」

藤子「どこっ!?」

はるち「藤子うるさいお…あれ、王子の影でチラチラしてる…今日は服も黒っぽいから見えにくい」

藤子「黒猫、黒猫なのか…萌え」

はるち「藤子!読心術して!」

藤子「もう少し近づこう‥見えない」

はるち「チィッ」



はるち「どう?」

藤子「俺は、電車は、やだ」

はるち「え?!」

藤子「なんか黒髪がダダ捏ねてる‥萌え」

はるち「なんでだろ…わかる?」

藤子「えーっと…お前…また…ああいうことするんだろ…」

はるち「あ!この前の!」

藤子「人が見てるとこで…あんな…痴漢みたいな…」

はるち「あ、あれは無理やり?」

藤子「王子‥鬼畜やな‥」

はるち「ますます気に入った」

藤子「だが、今日はタクるとか言ってんぞ」

はるち「俺たちの完徹が‥王子頑張れ!超頑張れ!!」

藤子「やべ、こっち来るッ」

はるち「コ、コンビニ入るべ」



はるち「ついでにアイス買う」

藤子「余裕かwあ、黒髪来る!早く!」

はるち「ダッツ!」

こそこそ商品棚の影へ。

藤子「黒髪、思った以上に可愛いお…美人顔?」

はるち「は、王子かな…セクシー?」

はるち「!‥藤子さん見ました?」

藤子「こくこく」

はるち「うすうす‥か」

藤子「セーフセックス」

はるち「後、追ってみる?」

藤子「もち」

はるち「電車でありますように」

藤子「このまま行けば電車!?」

はるち「きちゃうのか!?ん…黒髪が立ち止まった…読唇ッ」

藤子「やっぱ…タク…!?」

はるち「もちつけ…王子が…」

藤子「この前、電車で…フェラ…感じてた…フェ!?」

はるち「お‥降りなきゃ良かった」

ガクガク

藤子「とんだ痴漢野郎だぜ」

はるち「降りなきゃ良かった‥」

藤子「思い出したら、ムラ、ムラしてきた」

はるち「変態王子」

藤子「あ、公園に入った‥トイレに行くみたい」

はるち「黒髪がまた駄々こねてるけど」

藤子「ん…えーと、やだ…なんでお前は、外で、やりたがんだ…よ」

はるち「ごもっとも」

藤子「だって、俺の下半身、もうダメだ!トイレ入っちゃった」

はるち「ごくり」

視線を交わす二人は頷き合い忍者のようにトイレの陰に身を忍ばせる。

王子「オビトだって、もうこんなにしてるんじゃない」

黒髪「お前が‥触るっから…あ…っ」

王子「さっき買ったのあるから…一回していい?我慢できない…ね、お願い」

黒髪「バカカシ…勝手にしろっ…」

藤子・はるち「(おー!!?)」

王子「解すから、前は自分でシテてね」

カチャカチャ

黒髪「スーツ、汚れる」

王子「オビトはそんな事気にしなくていいの」

黒髪「でも、っん」

ちゅっちゅ

はるち『生々しい‥』

藤子『ディープキス…リップ音が…』

黒髪「は…早くしろよ…もう夜が明けちまう…」

王子「ん…慣らすから待ってね」

黒髪「んく…っ」

王子「オビト…前擦って」

黒髪「あ、あ…」

ちゅくちゅく。

はるち『み、水音が…』

藤子『エロすぎて』

黒髪「学校でアレだけ慣らしてんだから大丈夫だろ‥も、挿れろよ」

藤子『ブフッ!』

はるち『しーっ!』

王子「オビトに傷つけたくなーいの」

黒髪「んあっ」

王子「それとも、そんなに突っ込んで欲しいの?エッチだなあ」

黒髪「嫌味な言い方すんじゃねーよ。そういうこと言ってると…!」

ちゅ。

王子「怒らないで、ごめんね?」

藤子『王子はわんこ』

はるち『鼻血でる』

藤子『王子の声好き‥』

してやったり顔のはるち。

王子「今、挿れたげる」

布ずれの音に高まる期待‥

黒髪「ゴム‥いてぇ」

王子「生にする?‥俺は大歓迎だけど」

黒髪「‥クリームねぇの」

王子「まだローションだと駄目かな」

黒髪「もう生でいい…だけど外で出せよ」

王子「…ちゃんと処理するから中で出しちゃダメ?」

黒髪「あーもう…どっちでもいいから早くしろ」

はるち『ま、まさかの中出し生セックスきた!』

王子「じゃあ…挿れるね♡」

黒髪「ふっ‥んぁ、ーンああ〝ぁぁ」

王子「かーいい声‥腰にくる」

低く震える声に声も出ないはるちと藤子。

黒髪「いい‥きもち‥いいっ」

王子「立ったまんまだからいつもよ り深く入っちゃったね。角度も…」

黒髪「…あッ…んああ…!」

王子「いいとこにあたっちゃってる、ね?」

ズチュズチュ。

黒髪「カカシィ…!」

ポタポタと垂れる先走り。

王子「オビトったら本当に敏感‥凄く狭くなってる」

ヌポッ‥クチ‥ヌポッ

黒髪「あ‥ダメ、入り口、いぢめちゃだめぇ‥」

王子「奥の方…突いちゃっていいの?」

黒髪「それは…ひ…っ」

ズチュズチュぐりっ。

黒髪「あァ…あ…ッ」

王子「ほら、もう立ってられないじゃない」

黒髪「あっあっ‥カカシッ」

王子「なぁに?足もってあげようか?」

黒髪「んっ‥あぁッ、ふかッ‥ぃい」

王子「あんまり声出すと外に聞こえちゃうよ…?」

はるち・藤子『(もう丸聞こえだよ…!)』

王子「もう誰かに聞かれてるかもね?」

はるち・藤子『!?』

黒髪「や…!?は、恥ずかしい…」

王子「ふふっ…どうなってるか教えてあげようよ」

黒髪「ふっ…ぁっ…ヤメろ…」

王子「お尻の中掻き回されて、前からヨダレ垂らしてますって」

黒髪「やッめろって…あ ぁ…ッ」

王子「オビト、もうイくの?今日は特に感度がいいよね…前触らなくても出ちゃいそう…興奮…してるんだよね?」

ズチュズチュ。

黒髪「あァ…だめぇ…ちがっちがぅうっっ」

ガタッ

はるち『…?』

ギッ…ギッ…

藤子『なんの音?』

黒髪「バカカシッ…はっ…ドア壊れる」
王子「追い詰めた♡あん、奥に当たってるの分かる」

はるち『あん、だと…!?』

藤子『セクシー可愛い…』

黒髪「あぁんッ、カカシィ…あ…だめぇ!もうだめッ…頭おかしくなる…ひぃ…ッ」

ギッギッギッ

王子「オビトの奥と俺の先っぽ、ちゅってしてる。ほら、ちゅちゅ」

黒髪「う〜…ッ」

ギッギッギッ

「おかぁさーん!オシッコー」

タッタッ

はるち・藤子『_。ÒㅅÓ)_?!』

ギッ…

はるち『えッ…このタイミングで!?』

藤子『まだ朝の5時前!!』

…ギッ…ギッ…

こども「おかあさん?隣から変な音するよ」

はは「もーいいから。早くしないとカブトムシ、逃げちゃうわよー?」

ギッ…ちゅ…

こども「…?…はあーい」

藤子『はああ…(安堵)』

王子「ごめ…!ごめんね、オビト…!」

黒髪「ひっく…だから…やめろっていったのにぃ…うああ…」

はるち「なに!?」

王子「まさかお漏らししちゃうなんて…」

藤子『…ちょっと、向こうで叫んできて…良い?』

はるち『ひ、一人にしないでぇ〜』

黒髪「ぅえ…ひっく…」

王子「ごめんね…でも、かーわいい。オビト、かわいい」

ちゅっ。

黒髪「ふえ…」

王子「泣きやんで?それにオビトのちんちん、まだ元気だよ…良いよね」

黒髪「良く、ねぇあっ…ぅん、バカカシ…ぇぐっ、バカカシ…ぁっン」

王子「ん〜」

黒髪「やらっおれは怒てるんらぁ…ひっく…あう…」

ちゅ、ちゅ。

王子「オビトはキスされるの好きだね。大人しくなっちゃって」

ちゅ…ペロ。

黒髪「そこ…やぁ」

王子「うなじと耳の裏とか…気持ち良いんでしょ?」

藤子『プルプル』

はるち『…大丈夫?』

藤子『…黒髪可愛過ぎて辛い』

黒髪「もっ、立ってらんねぇ…ッ」

王子「わっ!ここで座っちゃダメだって」

ガタ

王子「…ほら、俺の上に…そう…そのまま」

黒髪「う…んっ…ぁあっ」

王子「さっきより深く入っちゃった?オビトのお尻ひくひくしてる」

黒髪「うぁ…カカシィ…カカ…んぅっ」

グリグリ、ビク!

王子「ズボン乾くまでここにいよ?」

はるち『乾くまで!?』

黒髪「身がもた…なッひぃんっ」

王子「ん、動きく…オビト動いて」

黒髪「むり…動けん」

王子「ふふっ脚、震えちゃってるね」

黒髪「あっ、やめ、…やめろソレ」

王子「先っぽ手のひらでクルクル為れるの良いでしょ。オビトが気持ち良いと俺も気持ち良いよ…おしりキュンキュンするもん」

くにくにグリッ!

黒髪「あふ…っ…らめっ…親指でぐりぐりすんなあっ」

王子「ふふ…すごく良いくせに嘘つかないの。オビトのここ、汁が溢れ」

黒髪「カカシ…カカシ、先に…あふ…イッても、イイ?!」

王子「ちゃ…ぅ…って、くすっ…良いよ。見ててあげる♡」

黒髪「はぅ…ッ見る、にゃ」

王子「んふ、顔まで飛ばしてる」

黒髪「手…てぇー!ンんッ」

王子「ずぅっと擦ってたら潮噴いちゃうかなぁ?」

黒髪「やだっ、やだっ…イったばっかで擽った…いぃ…も…やめぇ…あう…」

王子「ふふ…オビトのちんちん、もう涎たらしてるよ?あ、顔のコレ舐めちゃうね」

ぺろん!

黒髪「そんな…出したのなんて…舐め…ひ、はひっ、ふ…へ!?」

プシッ!

王子「すごっ…キツ」

はるち『え?!』

藤子『…潮ふいた』

黒髪「あっにゃっめ…らめっ…あにゃっ」

王子「ん〜〜〜」

ちゅっちゅ!(5分経過)

はるち『静かになっちゃったね…?』

藤子『寝たか?』

ガタタッ…ギィ。

はるち『わ!?出てきた…!』

藤子『隠れろ隠れろ』

ガサガサ…茂みの中へ。

王子「(黒髪をおぶって出てくる)…オビト、タクシーで帰るね」

黒髪「…(すーすー)」

はるち『黒髪寝ちゃった?いや気絶?』

不意に茂みに向けられる王子の視線。

あばばば…

カカチの流し目にはるち気絶('、з っ )っガサッ!

藤子「な…ッ!!こっち見た?!」

はるち「(シーン)」

藤子「はるっ!ちょ、しっかり…こっち来る…どうすれば」

はるち「(シーン)」

藤子「(あたふた!カチカチカチ【送信】)」

藤子「起きて、はる…!(ドキドキハラハラ)」

黒髪「ん…」

王子「!…オビト、起きた?」

黒髪「むぅ…(スースー)」

王子「ふふ、良い子。さーて…」

藤子「はひぃッ」

ガサッ

王子「悪い子は、どこかなー?隠れてないで出ておいで」

藤子「はぅ…う(倒れたはるちを王子の方へ押す)」

ガサガサ。

はるち「う…んん、むにゃ…ぁ、ぎゃ!おうじーッ?!」

パタ

藤子「はるぅ…」

ガサガサ!

王子「…王子?俺のこと?あ、見つけた(ニコニコ)」

王子が藤子の前にしゃがむ。

藤子「あの…あの…っ(ガタブル)」

王子「こんな早い時間に…危ないよ?」

藤子「お、おはよう、ございますぅ」

ガクガクしながらiPhoneを差し出す。

王子「?」

背中から黒髪を降ろし、そっと草原の上へ。

王子「あー、うん。そゆ事ね…主さん」

藤子「近くで見てもイケメン…」

王子「コレしたら、今日の事秘密にしてくれる?」

ニコッ

藤子「へ!?」

iPhone画面をタップする王子。

王子「これで投稿って出来てるの?」

藤子「は、はいいい(王子が私の携帯触ってるぅうう)」

王子「~♪」

はるち「うーん、むにゃ…藤子ぉ…ひゃう!?王子キタコレ!?」

藤子「お、落ち着いてはるち…黒髪可愛いお」

はるち「ど、どゆこと?!」

藤子「パルプンテなう」

はるち「?!?!に、日本語でオケ!」

王子「シッ!起きちゃうでしょ」

黒髪「むにゃ〜カカチ、も、にゃめー」

王子「かわい…」

藤子・はるち(ごちそうさまですぅ〜)

王子「ちょっとだけ遊んであげる」

藤子「はるち!はるちの携帯貸して!」

はるち「はう!?は、はい…どぞ?(はう~王子美形だよ…掘られてるとこも見たいよぉ)」

一心不乱に画面に向かう藤子。

王子「これ面白いね。皆ホモが好きなの?」

はるち「あっ、え!そ、そうだと思いますぅ…」

黒髪「むにゃ…カカシィ…」

王子「その制服、女学院の子だよね。そんで、君」

iPhoneではるちを指す。

王子「この前電車にいた?」

はるち「はひっ!ごめんなさいぃ」

藤子にしがみつく。

藤子「今大事なとこ!」

はるち「ひっ」

王子「ふくく…お友達さん、怖いね」

黒髪「ふっくしゅん…むにゃ」

王子「あらあら。そろそろ帰んないと風邪ひいちゃうかな…」

最後にiPhoneを弄ってはるちの手の上に置く王子。

王子「これ、お友達さんに返しておいて」

はるち「は、はいぃ…(指キレー!)」

ニッコリと微笑んだ王子がはるちの耳元に口を寄せる。

王子「…もうこんなことしちゃ、ダメだーよ」

はるち「はぅッ!」

藤子「なんて声だしてんのよ」

王子「ふふ。良いね」

はるち「(コクコク)」

王子「じゃあ、早く帰ってネ」

黒髪を背負い直し、二人に手を降る王子。

はるち「王子、超いい匂いした」

藤子「今から続きするのかなぁ」

はるち「今度はなにするんだろう…」

藤子「んー。お漏らししちゃったし、まずはお風呂じゃない?」

はるち「お風呂かぁ…ぬるぬる…うふふ」

藤子「でも、さ。ほんと二人ともかっこ良かったね。アレがアレしてあんあんしてたとは…」

はるち「じゃーん!」

藤子「なに」

はるち「崇めよ!俺、一部録音した!!!」

藤子「おまわりさーんコッチでーす」

はるち「ほぅ…お主聴きたくないのか」

藤子「私が悪うございましたはるち様、神様、仏様っ!!いっそダビングさせてくらしゃい!!」

はるち「むっふふ~どうしよっかな~(ニヤニヤ)」

 ―― 二人の捜査はこれにて終了。


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